オニバスは、日本では宮城県が北限でしたが絶滅したことにより、新潟県が北限になりました。
また、「ハス」と付いていますが、実際には「スイレン科」の植物です。
この記事では、新潟市北区にある福島潟の一角、オニバス池について紹介していきます。
オニバスの花や池の雰囲気を写真でご紹介
オニバスの花は、紫色をしており先がとがって鋭い形状をしています。
外側は紫いろですが、内側は白になっていて色合いもキュートです。
花柄には棘があるのですが、これは萼片の裏側にもあります(写真でもかすかに確認できます)
オニバスの葉にも棘があるのですが、この写真ではちょっと見にくいですね。
オニバスの葉っぱはこのようにそれぞれ重なり合って広がっていくので、オニバス池はほぼ緑の葉で覆われることになります。
また、オニバスの葉はこのような感じで、ひっくり返っていることもあります。
しかし、葉が開いてくると緑の面が上になるので、オニバスの葉の裏面が見たい人はシーズン前に見に行くことも検討しましょう。
オニバスの葉っぱは大きくなると2mを超しますが、人を乗せることはできません。
よく写真とかで子供を乗せた葉っぱがありますが、あれはオニバス属の一種であるオオオニバス属の「オオオニバス」なのでその違いを理解しておきましょう。
写真はオニバスの花しか撮ってないのですが、オニバス池は簡単な展望台やテーブルなどもあるので、楽しくオニバスを見ることができます。
真夏に水辺なので蒸し暑さがやばいですが、綺麗なオニバスの花を見ることができますよ!
新潟市北区福島潟のオニバスの見頃は8月中旬
福島潟のオニバスの見頃は、8月中旬です。
僕はお盆のちょっと前に行くようにしているので、8月10日~12日位によく出没しますね(笑)
同じ福島潟のエリアに遊潟広場というものがあり、そこはハスを見ることができます。
こちらは7月が見頃なので、時期が違うことに注意しましょう。
新潟市北区福島潟オニバス池へのアクセス!
名称 | オニバス池 |
---|---|
住所 | 新潟県新潟市北区新鼻 福島潟 |
アクセス① | 日本海東北自動車道 豊栄新潟東港ICから車で約5分 |
アクセス② | JR白新線 豊栄駅から車で約5分(徒歩で約30分) |
駐車場 | 普通車26台 |
料金 | 無料 |
オニバス池へのアクセス方法は、このようになっています。
どちらにしても真夏がシーズンなので、車で移動は必須ですね。
電車で来る場合は、豊栄駅周辺でレンタカーを利用するかタクシーを利用していくようにしましょう。
または、近くにいる友人を頼るというのも一つの手段ですよ。
新潟市北区福島潟オニバス池周辺のおすすめスポット
- ビュー福島潟
- 月岡温泉
- 剣龍峡
新潟市北区福島潟オニバス池のおすすめな周辺スポットは、以上の3つを挙げることができます。
それぞれ簡単に紹介していくので、参考にしてみてくださいね。
周辺スポット①:福島潟の暮らしや歴史を紹介-ビュー福島潟
福島潟オニバス池の周辺スポットでまず行きたいところが、ビュー福島潟です。
こちらは福島潟の暮らしや歴史を紹介している施設で、6階まである特徴的な建物です。
1~3階までは無料で利用できますが、4階以降は利用量が必要になります。
展示室があり福島潟についてもっと知ることができるので、興味がある人は公式サイトを確認してみてください。
周辺スポット②:美肌の湯で有名-月岡温泉
オニバス池の周辺スポット②は、月岡温泉になります。
こちらの温泉は新潟県内でも有名なところでもあり、全国的にも美肌の湯として有名です。
エメラルドグリーンのお湯が特徴で、日本有数の硫黄の含有量を誇っています。
温泉好きな人は、オニバス池に行った帰りはこちらに宿泊して疲れを取ってみてはどうですか?
周辺スポット③:自然豊かな綺麗な景勝地‐剣龍峡
オニバス池の周辺スポット③は、剣龍峡になります。
剣龍峡は月岡温泉のちょっと先にあるのですが、自然豊かできれいな景色を楽しむことができますよ。
駐車スペースがあり道路からも滝を眺めることができるので、手軽に行けてとてもおすすめです。
剣龍峡については詳しく記事も書いてあるので、興味があればそちらも確認してみてくださいね。
まとめ
この記事では、新潟市北区福島潟のオニバス池について紹介しました。
真夏の暑い時期が見頃なのですが、珍しい植物でもあるのでぜひ一度は見に行ってほしいです。
その際は、暑さ対策をしっかりとして熱中症にならないように気を付けて行きましょう!
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