この記事では、新発田市五十公野公園(いじみのこうえん)のあやめまつりについて紹介していきます。
五十公野公園のあやめ園は、日本4大アヤメ園に数えられるくらい人気のある観光スポットでもあります。
五十公野公園のあやめ園を写真を交えながら紹介していくので、ぜひ楽しんでいってください!
まずは新発田市五十公野公園のあやめ園を写真で確認!
あやめ園に行くには、まず升潟という池の周りを歩いていきます。
この枡潟からあやめ園に行く通路の入り口で協力金の募集をしているので、100円投入しておきましょう。
協力金の受付を過ぎると、すぐ右側に森林館という建物があります。
食事処でもあるので、アヤメを見終わったらここで休憩するのもいいですよ。
升潟横の通路は、片側が池で片側が斜面となっており自然を満喫することができます。
通路も半分は舗装されているので、車いすでも移動しやすいですよ。
5分ほど歩くと、アヤメ園に到着します。
あんな感じであやめ園の看板が見えてきますよ。
新発田市五十公野公園のあやめ園は、公園の遠路を歩いて行った奥にあります。
あやめ園の入り口には、こんな看板があってわかりやすいですよ。
周囲を木々に覆われているので、新鮮な空気を吸えるのもいいですよね。
新発田市五十公野公園のあやめ園では、およそ300品種60万本のアヤメが咲き誇ります。
アヤメというかメインは、ハナショウブですけどね。
6月下旬のシーズンには、ハナショウブが青や紫、白に黄色など様々な色の花を咲かせます。
こちらは、ハナショウブの白い花です。
五十公野公園のあやめ園は、いろんな品種のハナショウブを楽しむことができます。
こんな感じで、五十公野公園のあやめ園にはハナショウブが植えられています。
写真にはあやめ園の一部しか写っていないので小さく感じるかもしれませんが、それなりの広さがあるので十分楽しむことができます。
木陰にはちらほらとベンチもあるので、腰を下ろしてゆっくりと花を観賞することもできるので、暑い日でも安心です。
五月下旬ごろには、ハナショウブではなくアヤメも咲いています。
アヤメは花の根元に網目模様があるのが特徴です。
アヤメが咲いている場所は、アヤメ園のトイレのわきの方です。
ちょっと段々になっている場所があり、そこにアヤメが咲いていますよ。
しかし、あやめ祭りが始まるときは、ハナショウブの時期になるのでアヤメはすでに咲き終わっています。
アヤメを見たい場合は、5月下旬に行くようにしましょう!
新発田市五十公野公園のあやめ開花状況は?見頃は6月中旬から下旬!
- アヤメ:5月下旬
- カキツバタ:6月中旬~下旬
- ハナショウブ:6月中旬~下旬
新発田市五十公野公園のあやめ園の見ごろは、このようになっています。
あやめは5月の下旬ごろが見ごろですが、植えられている数も少なく見ごたえがないと感じる人もいるでしょう。
五十公野公園のあやめ園は、カキツバタとハナショウブが6月の中旬頃から楽しむことができます。
アヤメもカキツバタもハナショウブも、アヤメ科の植物で似たような花を咲かせますが、五十公野公園でアヤメといった場合は主にハナショウブのことを指します。
五十公野公園のあやめ祭りが行われる時期も、ハナショウブが見頃の時期でそれが6月中旬~下旬です。
五十公野公園のあやめ祭りで花を楽しみたい場合は、6月下旬位に行くと良いですよ。
また、五十公野公園のアヤメの開花状況を確認したい場合は、下記公式ページで確認しましょう!
そもそもアヤメってどんな花なの?特徴や生息場所はをご紹介!
花名 | 特徴 | 開花生育場所時期 | 開花時期 |
---|---|---|---|
アヤメ | 花弁の付け根に 大きな網目模様 | 乾いた場所 | 5月中旬から |
カキツバタ | 花弁の根元に 白い線 | 湿地 | 6月中旬から |
ハナショウブ | 花弁の根元に 黄色い模様 | 乾いた場所と湿地の間 | 6月中旬から |
アヤメは、上記写真のような花を咲かせる植物ですが、アヤメのほかにカキツバタやハナショウブをまとめてアヤメと呼ぶこともあります。
アヤメ・カキツバタ・ハナショウブにはそれぞれ違いがあるので、覚えておきましょう。
まずは開花時期ですが、アヤメが5月に咲き、カキツバタ・ハナショウブは6月に開花します。
あとは見分け方としては花の模様で、アヤメは花弁の付け根に大きな網目模様があります。
カキツバタは網目模様の代わりに白い線が、ハナショウブは黄色い模様です。
アヤメ類を見分けようと思ったら、このようなことを覚えておくといいですよ。
新発田市五十公野公園へのアクセス方法や駐車場情報
住所 | 新潟県新発田市五十公野 |
---|---|
アクセス方法 | ・JR羽越本線「新発田駅」から車で約10分 ・日本海東北自動車道「聖籠新発田IC」から国道7号線経由で車で約20分 |
駐車場 | ・普通車:約250台 ・大型車:約15台 |
料金 | ・駐車料金:無料 ・あやめまつり協力金:100円 |
新発田市五十公野公園へのアクセス方法や駐車場情報は、このようになっています。
電車を利用していくのであれば、JR羽越本線柴田駅で降りて移動します。
タクシーを使うのが早いですが、バスを利用してもいくことも可能です。
車で五十公野公園まで行く場合は、日本海東北自動車道の聖籠新発田ICを降りて、国道7号線経由で約20分ほどで到着します。
駐車場は普通車約250台も止めることができ、駐車料金も無料です。
しかし、あやめまつりには協力金として100円必要なので、会場入り口で協力金箱に投入しましょう!
新発田市五十公野公園の概要
名称 | 五十公野公園 |
---|---|
住所 | 新発田市五十公野 |
アヤメ類の本数 | 約300品種60万本 |
見頃時期 | 6月下旬 |
敷地面積 | 89.3ヘクタール (競技場含む) |
五十公野公園は、新潟県新発田市五十公野にある自然豊かな公園です。
アヤメ類の本数は約300品種60万本あり、とても見ごたえがあります。
駐車場の近くには、遊具がある広場や競技場などのスポーツ施設が併設されています。
五十公野公園にはます潟という池があり、冬には白鳥や鴨など水鳥の飛来地としても人気のスポットです。
白鳥の写真を撮りたい人は、混んでいる瓢湖を避けて五十公野公園のます潟に来るのも選択肢の一つですよ。
五十公野公園の敷地面積は全部で89.3ヘクタールととても広いので、一日中公園で楽しむことができますよ!
まとめ
五十公野公園あやめ園は、日本4大あやめ園に含まれるなど新潟県でも有名なアヤメのスポットになります。
6月下旬に行くとハナショウブは満開ですが、アヤメは終わっています。
そのためハナショウブではなくアヤメを見たい場合は、6月の上旬位に行った方が良いかもしれません。
しかし、五十公野公園あやめ園では、ハナショウブがメインで咲くので見ごたえ抜群の景色を望むのであれば6月下旬の方が良いですよ。
同じように新潟のアヤメのスポットには、瓢湖という場所もあります。
こちらは冬のハクチョウが有名ですが、春の桜、初夏のアヤメも人気があるので足を運んでみるのもいいですよ。
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