吹き割の滝は、高さ7m幅30mで左右から川の水が落ちてくる、東洋のナイアガラともいわれています。
秋は紅葉スポットとしても人気で、見ごろ時期を見計らって観光に行きたいですよね。
この記事では、そんな吹割の滝について紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
吹割の滝の雰囲気を写真でご紹介
駐車場から吹割の滝に進むのですが、ちょっとした地下道を通っていきます。
上記写真は、その地下道を通り抜けた先にある階段です。
階段を下りていく途中で千畳敷が見えます。
千畳敷は畳100枚分あると形容されるほど広く、川幅は100mありますが水深は浅いです。
上流側から降りて行ったので、吹割の滝を見ていきましょう。
途中カメラの設定がおかしくなっていたのに気づき、ちょっと千畳敷の写真がブレていたので載せていません…。
吹割の滝はこんな風に、左右から水が流れ落ちているのを見ることができます。
これくらいまで近づくことができるのですが、足元がとても滑りやすくなっているので気を付けましょう。
そして、写真中央に見えるくぼみが、甌穴というものです。
甌穴は、川底の石が水流で回転し岩を掘り下げてできたものであり、吹き割の滝の甌穴は水量が少ないときにしか見ることができません。
吹割の滝を下っていくと、このような岸壁が見えます。
写真だと小さく見えますが、実際は大きいので迫力がありますよ。
このような岸壁が続いていきますが、上記写真の左側には「はんにゃ岩」があります。
ちょうど「はんにゃ」が大きな口を開けているよう見えるみたいなのですが、そこまではんにゃに見えないですね…。
10月14日に行ったのですが、まだまだ乞うようには早かったです。
少し色付いてはいますが、ちゃんと色付いたらきれいな景観を楽しめそうです。
そしてはんにゃ岩よりももっと下っていくと、鱒飛の滝があります。
こっちは結構水しぶきが飛んでいるので、濡らしちゃまずいものはバッグなどに仕舞っておきましょう。
最初は千畳敷から下りながら写真を撮っていましたが、後半は逆に登っていきながら動画を撮っています。
いくつか動画をつなぎ合わせたものになりますが、吹割の滝の雰囲気は伝わると思うので見てみてください。
吹割の滝の紅葉見頃は10月下旬~11月上旬
吹割の滝の紅葉見頃は、10月下旬~11月上旬です。
この時期は、観光客も増えるので午前の早い時間帯や夕方前位に行くのがいいでしょう。僕は10時位についてその時はそれほど人はいませんでしたが、途中からツアー客が来たので一気に人が増えました。このようなことがあるので、ゆっくりと散策したいのであれば9時位につくようにすると良いですよ。
お土産はアップルパイがおすすめ
吹割の滝に行ったときは、お土産にアップルパイがおすすめです。
実は吹割の滝周辺は、関東最大級のりんごの産地なんです。そのため、リンゴを使ったお菓子が人気で、その中でもアップルパイは定番のお土産です。僕は伽羅苑の駐車場を使ったので、ついでにそこでお土産を買いました。
アップルパイとまんじゅうとこんにゃく入りチーズケーキを買ったのですが、どれも美味しかったですよ。
吹割の滝へのアクセス方法
名称 | 吹割の滝 |
---|---|
住所 | 沼田市利根町追貝 |
アクセス① | 関越自動車道 沼田I.C.を降りて尾瀬・日光方面へ車で約25分 |
アクセス② | JR上越線 沼田駅から鎌田行きバスで約45分「吹割の滝」下車 |
駐車場 | あり |
料金 | 吹割大橋手前信号の右側の駐車場、利根支所前駐車場は無料 民間のドライブインは有料・無料 要確認 |
吹割の滝へのアクセス方法は、車で移動するかバスで移動するのがいいでしょう。
車で行く時は関越自動車道沼田ICを降りて、尾瀬・日光方面へ約25分ほど走ると到着します。途中にガソリンスタンドもあるので、遠くから来た人は帰りの時でいいのでしっかりと給油しておきましょう。
電車で行く時は、JR沼田駅から鎌田行バスに乗り、吹割の滝で下車します。
吹割の滝のおすすめ駐車場3選
- 伽羅苑の駐車場
- 滝の駅吹割の駐車場
- 吹割の滝市営駐車場
吹割の滝のおすすめ駐車場は、上記の3つです。
一番のおすすめは、伽羅苑というお店の駐車場で、無料で利用できます。
僕が行ったときはお土産を購入するときの割引券をくれて、とても満足でした。お土産の割引券とソフトクリームの割引券で、お土産はもちろんソフトクリームも食べました。滝からも近いので、どの駐車場を利用するか迷ったら、伽羅苑の利用がおすすめですよ。
吹割の滝周辺のおすすめスポット
- 道の駅 白沢
- 老神温泉
吹割の滝近くには、上記のおすすめスポットがあります。
それぞれ確認していきましょう。
①道の駅 白沢
道の駅白沢は、沼田インターから吹割の滝に行く途中にあります。
日帰り入浴施設『望郷の湯』と農産物直売所があります。吹割の滝に行った帰りに、望郷の湯で汗を流すのもいいですよ。ただし、8月以外は第2火曜日が休館日なので、その点に注意しましょう。
②老神(おいがみ)温泉
老神温泉は、吹割の滝のちょっと手前にあります。
老神温泉には、神々の戦いによる開湯伝説があります。毎年5月には『大蛇まつり』が行われるので、それに合わせていくのも良いでしょう。また、滝を見て周辺を散策したら、老神温泉で宿をとり疲れをとるのも癒されそうですね。
まとめ
この記事では、吹割の滝について紹介しました、
紅葉の見ごろは10月下旬から11月上旬で、観光客でにぎわうので行く時は時間帯に注意しましょう。また、吹割の滝は遊歩道も滑りやすくなっているので、普段履き慣れた動きやすい服装と靴で行くといいですよ。
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