たきがしら湿原は、耕作放棄地を再利用する目的で湿原として作られたものです。
というのも、元々ここには『たきがしら集落』があったのですが、移転を余儀なくされました。残された田んぼがヨシなどが生い茂り、荒野となったものを湿原として再利用したものが『たきがしら湿原』です。
この記事では、そんなたきがしら湿原を写真を交えて紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
たきがしら湿原のマップを確認
たきがしら湿原の全体マップは、上記の通りです。
上記の全体図の下のちょっと先には、散策道があります。
ちょっとしたハイキングしたい場合は、学習の森散策道やカモシカ歩道を歩くのもいいですよ。
たきがしら湿原の雰囲気を写真でご紹介
まず、駐車場に見えるのは、トイレです。
トイレもあるので、安心ですね。
駐車場の裏手には、こんな感じでベンチがあります。
駐車場脇にゲートがあり、そこを通るとちっちゃい橋があります。
今回は、ここからまわっていきます。
左手に湿原が見えます。
秋なので草が少ないですが、夏はもっとありますよ。
湿原の横には、こんな看板があります。
湿原に咲く花が載っているので、チェックしておきましょう。
紅葉としては微妙なところですが、色付いているときれいなのが想像できますよね。
また、湿原には木道もあります。
木道は、地面に設置されているのは古いものです。
新しいものは少し高さがあるので、そちらを歩きましょう。
こちらは、学習の森散策道とカモシカ歩道への入り口です。
また、舗装通路を時計回りにも回って行けます。
学習の森の最初のところにも、湿地があります。
たきがしら湿原に戻り、木道を散策します。
緑が青々してれば、爽やかなこと間違いないですね。
湿原はいろいろな花が咲くので、木道から出ないようにしましょう。
秋は草も色付いています。
木道にはテーブルがある場所もあるので、疲れたら休んだりもできますよ。
駐車場近くは、こんな感じで沼のようになっています。
タイミングが良ければ、水生生物を確認できるでしょう。
こちらは、たきがしら湿原の見晴らし小屋です。
ちょっと高い場所から全体を見渡したいのなら、ここから眺めるのといいでしょう。
たきがしら湿原の紅葉見頃は11月上旬
たきがしら湿原の紅葉の見ごろ時期は、11月上旬前後です。
その年の気温などで時期はズレるので、確認してから行くのがおすすめです。紅葉情報などは、『今日のたきがしら湿原』さんで確認できます。
>>今日のたきがしら湿原の公式サイトはこちら
たきがしら湿原で楽しめるもの
たきがしら湿原では、色々な動植物が楽しめます。
水生・湿生植物、水生昆虫、野生動物、鳥類などが生息しています。春はミズバショウが見れますし、夏はホタルが、秋は紅葉などが楽しめますよ。詳しくは、阿賀町のホームページで確認してみてください。
>>阿賀町のホームページはこちら
たきがしら湿原の開園期間
開園期間 | 4月下旬~11月末 |
---|---|
ゲート開閉時間 | 8時30分~17時 ホタルの飛翔期間は終日開放 |
たきがしら湿原の開園期間は、4月下旬~11月末です。
また、途中の山道のゲートの開放は、8時~17時です。それ以外の時間は閉まっているので注意しましょう。ただし、ホタルが飛んでいる期間は、終日開放されています。
たきがしら湿原へのアクセス方法
名称 | たきがしら湿原 |
---|---|
住所 | 新潟県東蒲原郡阿賀町七名3267-1乙68 |
アクセス | 磐越自動車道 津川ICから車で約40分 |
駐車場 | あり |
たきがしら湿原へは、車で行くことになります。
磐越自動車道 津川ICから車で約40分です。
たきがしら湿原周辺のおすすめスポット
たきがしら湿原周辺のおすすめスポットは、大尾不動滝です。
大尾不動滝は、たきがしら湿原に行く途中にあります。滝の形状が特徴的で、とても美しいですよ。別の記事で、大尾不動滝を紹介しているので、そちらも参考にしてみてください。
まとめ
この記事では、たきがしら湿原について紹介しました。
春から秋まで、季節ごとの風景を楽しむことができます。たきがしら湿原に行く時は、見たいものが見頃か下調べしてから行きましょう。