苗名滝(なえなたき)は轟音を轟かせて流れている大瀑布で、とても見ごたえがあります。
春は雪解け水による莫大な水量、夏は涼をとり、秋は紅葉と、春から秋まで楽しめます。冬季は雪のため遊歩道が通行止めとなるので、見ることはできません。
この記事では、そんな苗名滝について紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
苗名滝の紅葉の見頃は10月下旬から11月上旬
苗名滝の紅葉の見頃は、例年10月下旬から11月上旬です。
紅葉しているときの苗名滝はとてもきれいなので、しっかりと情報を確認していくといいでしょう。
2024年は、10月31日は見頃でした。
苗名滝の紅葉情報は、にいがた観光ナビというサイトでも確認できるのでチェックしてみてください。
>>にいがた観光ナビ公式サイトはこちら
駐車場から苗名滝までの風景を写真でご紹介
駐車場から苗名滝に向かう時に、最初に見えるのが苗名滝苑です。
こちらは軽食が食べられるので、滝を見た帰りに休憩がてら寄るとのもいいです。
苗名滝苑の隣には、こちらのソフトクリームが売ってる場所があります。
アイスやコーヒーが欲しいなら、こちらによるといいでしょう。ここの正面(写真を撮ってる僕の後ろ側)には、トイレがあります。
お店のすぐ隣に、苗名滝への遊歩道入り口があります。
この会談は濡れていると滑りやすいので、注意しましょう。
階段自体はすぐに終わりますが、足に元には注意しましょう。
階段の先には、つり橋があります。
すれ違える幅はありますが、注意してわたりましょう。
つり橋の手前には、砂防えん提の看板があります。
つり橋は、こんな感じになっています。
砂防えん堤は、こんな感じです。
水量が多いので、ここでも大きな音がします。
紅葉の季節だと、見上げると山がきれいに色付いています。
紅葉を見るなら、晴れている日が見ごたえがあっていいですよ。
つり橋から下流方面を見た風景です。
こちらは開けていて、開放感がありますね。
つり橋を渡ると、滝まで残り400mの看板が見えます。
砂防えん堤の横から、山を眺めたところです。
砂防えん堤を超えるには、こんな感じの階段を2回上る必要があります。
運動不足だときつく感じると思うので、注意が必要です。
2つ目の階段を上って下流方面を見たところです。
高いところから見ると、また景色が違って見えます。
砂防えん堤の先はこんな感じになっています。
砂防えん堤を過ぎると、こんな感じの道を歩いていくことになります。
軽いハイキングみたいな感じになるので、動きやすい服装で行くことをおすすめします。
秋はこんな感じで、落ち葉が地面を彩っていたりします。
夏なら、緑で生い茂っていますよ。
川岸はこんな感じで、木が生えています。
そのため、滝の近くに行くまでは、眺望がいい場所はそこまでありません。
滝への途中には、こんな岩があったりします。
滝だけでなく、自然の景観も見ごたえがありますよ。
途中には、小林一茶の句碑があります。
ここまで来ると、滝まであと少しです。
句碑のところからでも苗名滝は見えますが、ちょっと遠いですね。
つり橋までくれば、つり橋の途中からも苗名滝がよく見えます。
つり橋から下流側を見たところです。
つり橋から苗名滝を見たところです。
やはり紅葉していると、きれいですね。
つり橋を渡った先には、休憩スペースもあります。
苗名滝の雰囲気を写真でご紹介
苗名滝は、落差55mの直瀑です。
水量が多いので、轟音が鳴り響きます。
岩場は足元が滑るので、川に落ちないように注意しましょう。
進入禁止の看板があるので、安全のためにそれより先には進んではいけません。
注意看板の近くまで来ると、こんな感じです。
来る時につり橋を渡らずに、まっすぐ進むとこんな風に見える場所もあります。
しかし、こっちの場所は足元が悪いので、山歩きに慣れていない人は避けた方が無難ですよ。
この日はたまたま虹が見れて、かなりウキウキした気分でした。
苗名滝へのアクセス方法や駐車場
住所 | 新潟県妙高市杉野沢2092 |
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アクセス① | 上信越自動車道 妙高高原ICから車で約15分 |
アクセス② | トキ鉄・妙高はねうまライン 妙高高原駅からバスで約20分、杉野沢温泉から周遊バスに乗り継ぎ約10分 |
駐車場 | 乗用車104台 バス11台 |
料金 | 無料 |
車で移動するなら、上信越自動車道の妙高高原ICで降り、国道18号を長野方面に向かいます。
その後は県道39号で右折して途中の看板通りに進んでいけば、苗名滝の駐車場に出ます。
電車で行く場合は、妙高高原駅からバスを乗り継いでいく必要があるので注意しましょう。
新潟市から車で行く場合は、高速を使わないなら海沿いから行くのがおすすめです。もちろん高速道路で行きたい人はそっちの方が早く着くので、体力の温存にも役立ちます。
苗名滝周辺の観光スポット
- 苗名滝苑
- 赤倉温泉
- いもり池
- 野尻湖
苗名滝周辺の観光スポットには、上記のものがあります。
それぞれ確認していきましょう。
①苗名滝苑
苗名滝苑は、苗名滝の駐車場のすぐそばにあります。
ここでは食事ができますが、有名なのものは流しそうめんです。夏場などは流しそうめんで涼しげに食事をするのもおつなものですよ。また、苗名滝苑以外にも軽食食べることができるお店もあるので、そちらもぜひ確認してみましょう。
②赤倉温泉
赤倉温泉は、江戸時代に開湯し200年の歴史がある温泉です。
2つの泉質を持っている珍しい温泉でもあり、霊泉などと呼ばれたりもしていますよ。また、赤倉温泉は温泉ソムリエ発祥の地でもあり、苗名滝に行った帰りは赤倉温泉に泊まって体を休めるのもいいかもしれません。
③いもり池
いもり池は、苗名滝から県道399号を通って赤倉温泉に行く途中にあります。
一周歩いて15分ほどの池ですが、いもり池をはさんで眺める妙高山は見ごたえ抜群。4月下旬には水芭蕉も開花して、白い綺麗な花を見ることができますよ。いもり池は池の平温泉地区になるので、この周辺で宿を取るのもおすすめです。
④野尻湖
野尻湖は、苗名滝から戻り国道18号を長野方面に進めばつきます。
湖の形が芙蓉の花の形に似ていることから、芙蓉湖という別名も。湖からナウマンゾウの化石が発掘されたことから、ナウマンゾウ博物館があるので興味ある人は要チェックです。
まとめ
苗名滝は、冬の時期以外は楽しむことができます。
冬場は雪が積もって歩いて移動するのが無理なので、雪山を登り慣れている人以外は無理です。水辺でもあるので、冬場は慣れてる人でも行かない方が無難です。年に何度も苗名滝に行けないという人は、秋の紅葉シーズンが彩りが綺麗なのでその時がおすすめですよ。
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